はじめに
投資は、安い時に購入して、高い時に売るのが鉄則です。
積立NISAにおいては、毎月積立購入日を設定するのが一般的ですので、安く購入できる日に積み立て日を設定すべきといえます。
SMT 世界経済インデックス・オープン(債券シフト)は何日に積み立て日を設定すべきなのか
世間一般の給料日である25日〜月末前後は購入が殺到し、株高になりやすい傾向があるといわれており、避けるべきと思われますが、本当にそうなのでしょうか?
より確実なのは、SMT 世界経済インデックス・オープン(債券シフト)において過去の統計上、基準価格が安くなっている日付を積み立て日に設定することで、極力安い価格で積立購入できる期待値が高まると言えます。
2017-08-25 〜 2024-03-11のSMT 世界経済インデックス・オープン(債券シフト)の基準価格の推移から、統計的に一番安い基準価格の日付の3位までは以下の通りとなっていました。
おすすめ積立設定日(平均基準価格の安い順)
- 23日 11151円
- 3日 11155円
- 18日 11251円
そして、ワースト1位は1日 11429円でした。
積立設定日を1位の23日に購入した場合とワースト1位の1日で購入した場合では、1口あたり278円の差が出てしまいます。
1回の購入ではほんのわずかな差でも、長期スパンで利益を求める積立NISAの場合、累積でリターンに大きな差が出てしまいます。
気になる銘柄は過去の実績を確認しよう
積立NISA実績シミュレーターでは、気になる銘柄に対し過去の実績に基づいて、統計的に毎月何日に積立日を設定すれば安く買うことができたのかを確認できます。